あなたの質問にU-zhaanが答えます。
音楽のこと、カレーのこと、人生相談などなんでもいいですよ。
質問が採用された方には、なにか地味なプレゼントを送ります。
1

岡山に住んでいますが、桃太郎に会えません。
桃太郎でも鬼でも良いのですが、どこかで会えないでしょうか?

naMba(36) 飲食業

カヌー競技の日本代表としてオリンピックにも出場した、松下桃太郎さんという方が石川県にいらっしゃいます。
北京オリンピックにわずかな差で出場できなかった彼は、その失意を乗り越えて2010年のアジア大会ではカヌー競技において日本人初の金メダルを2つ獲得するなど活躍を重ね、とうとうロンドンオリンピックへの切符を手にしました。勇気と根性にあふれた、すばらしい桃太郎さんだと思います。もし機会があったら会いに行ってみてください。

2

今年の1月19日に渋谷のBunkamuraに映画を見に行きました。その時、建物入り口付近で足どりの軽いユザーンさん達とすれ違いました。お声はかけられなかったですが、その日はBunkamuraで何かあったのですか?

natsuki(29) 会社員

オーチャードホールで、熊谷和徳くんというタップダンサーの公演があった日ですね。足取りが軽いように見えたのは、少し遅刻していて開演時間に間に合わなくなりそうだったからだと思います。
演目中に5拍子の曲があったのですがそれがとても素晴らしかったので、一緒に観に行ったハナレグミの永積崇くんと「僕らもあれちょっとやってみたいね」という話になり、公演後にまっすぐ僕の家へ行き、2人で5拍子の練習をすることにしました。色々な曲を5拍子に編曲して演奏し続ける、という謎の特訓を続けるのはなかなか楽しかったです。
せっかくなので練習の成果を1曲だけ簡単に録音し、「今日のタップを観てインスパイアされたことにより生まれた音楽です」というメッセージとともに熊谷和徳くんに送り付けてみました。しばらくして熊谷くんから来た返事には「ありがとう。でも『ユカイツーカイ怪物くん』は別に5拍子で熱唱しなくてもいいんじゃないかな」と書いてありました。

3

くもってたべれるの

こはる(7) 小1

雲の成分はほとんど水です。霧吹きなどを用いて空気中に水分をまき散らし、その中で口をパクパクすれば雲を食べているような感覚が味わえるかと思います。
もしあなたが言っている「くも」が「蜘蛛」のことでしたら、カンボジアに行きましょう。スクン地方で食されている、タランチュラという毒グモのフライはなかなか美味しいそうですよ。
日本の蜘蛛も食べられないことはないようですが、思い切って口に入れてみる前には必ずご家族の方に相談してください。

4

最近パソコンにむかっていると今度小6になるうちの娘が、そっと後ろから私の胸に手を回してきて、ふるふるふると私の胸を揺らして「どぅはは」とか「どへへ」と奇声を発して去っていきます。娘のことは愛しているのですが、父親としてそんな娘にどういった態度をとればいいかわかりません。どうしたらいいでしょうか?

石原岳(42) ミュージシャン

2人の娘さんを立派に育てあげたことで有名な、バイオリニストの勝井祐二さんに聞いてみました。
「これ、どんな態度で接するのが正解なんですかね」
「もう小6なんでしょ? 女の子が父親に対してそんなふうにふざけてくれるのは、せいぜいあと1年だよ。その状況を精一杯楽しんだほうがいいって」
「勝井さんだったらどう対処します?」
「一緒に奇声を発する」
「やかましい家になりそうですね」
「娘が抱っこをせがまなくなったり、一緒にお風呂に入ってくれなくなったりしたときはやっぱり俺もけっこう寂しかったな」
「そういう蜜月の期間を少しでも長引かせるためには、どういう努力が必要なんですか」
「そんなの俺が知りたいよ」
とのことです。頑張ってください。

5

初めまして。こんにちは。
私は、体が柔らかいということが唯一のとりえでして、それを活かそうとヨガインストラクター養成学校に通い始めました。
しかし、覚えることがあまりに多く、もうすでに挫折をしそうです。
よろしければコツなどを伝授していただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。

奥村(27) 大学職員

僕のタブラの兄弟弟子に、ヨガの達人がいます。なにか相当大きなヨガコンテストで優勝したらしく、周囲からは「ヨガチャンピオン」という若干はずかしい感じのあだ名で呼ばれていました。
カルカッタ在住のインド人であるその彼に、「なにか柔軟体操みたいなの教えてよ。ヨガっぽくてかっこいいやつ」とお願いしたことがあります。それまでニコニコしていた彼は急に真面目な顔になり、「いいかい。複雑なストレッチを学ぶのがヨガだと思っているならそれは少し間違っている。瞑想や呼吸法などを通して自らを覚醒させていくのが本来のヨガの目的だ。特殊なポーズによるストレッチングは、その覚醒状態に近づくための補助的な役割として考えるのが適切なのだ」と教えてくれました。
なんだか難しいものなんだな、と思いながら「こんなに真剣な態度でヨガに取り組んでいる人に対し、気軽にストレッチのやり方なんか聞いちゃって申し訳なかったかも」とちょっと反省しました。ただその後「じゃあきみがチャンピオンと呼ばれているのは、誰よりもその悟りのようなものを開いているってことなの?」と聞いてみたら、「いや、俺はただ体が柔らかいだけ。ほらほら」と言いながら軟体動物のようなポーズを得意気に見せつけてきたので色々わけがわからなくなりました。
この件から学べるのは「ヨガチャンピオンになるためには、やはり柔軟性が重要らしい」ということです。ここはひとつあなたの体の柔らかさを存分に活用し、立派なチャンピオンを目指してください。インストラクターになるのはそれからでも遅くはないはずです。

6

最近引越しをしたので、収納するための入れ物を探しているのですがなかなかお気に入りのものに出会えずお部屋が物で溢れかえっていて困ってます。
そこでふと、川越だったら斉藤牛蒡店みたいなノリで◯◯入れ物店があるんじゃないかと思いました。あったら行ってみたいので教えてください!

もぐもぐもやし(25) OL

斉藤牛蒡店のことをご存知のようでなんだか嬉しいです。千切りにしたごぼうの販売だけで何十年も店を続けている、って本当にすごいことですよね。
川越で収納を見つけるなら、大正12年創業の「インテルナかわはた」はどうでしょうか。多少値段は張りますが、異常に丈夫そうなタンスが手に入ると思いますよ。
「いや、なんか家具屋とかじゃなくてもうちょっと特殊な専門店みたいのがいいな」と思うようでしたら、クレアモールという商店街を川越駅側から入っていった左側にある「斎藤風呂桶店」に行ってみてください。たいていのものは収納できそうな大きさの木製風呂桶があるので、それを購入して部屋中のものをバンバン投げ込みましょう。

7

ライブ中のMCで「次は何拍子?」って聞かれて「トントン拍子で」って答えるとどんなときでもすべります。僕のキャラがいけないのか、ネタが悪いのか。考え出すと大好きなホッキ貝サラダも喉を通りません。何かライブ中うけるテッパンネタなどありましたらご教授ください。よろしくお願いします。

斬九郎ドバンダム 色々

まず「ライブ中にメンバーから次の曲の拍子を聞かれる」という状況を改善するべきです。きちんとリハーサルをして曲順も決め、スムーズな進行を心がけてください。
「曲順とか決めずに、もっと流れを重視した即興的な感じでやりたいんだよね」と考えていらっしゃる可能性もありますが、その場合もいちいちリズムの確認などせずともお互いの出した音にうまく反応していけるように演奏能力の向上を図りましょう。
ライブ後においしくホッキ貝サラダを食べるためには、それ相応の努力が必要です。MCなしでも音楽だけでじゅうぶん成立するような演奏家を目指してください。

8

7年前から飼育していたドジョウが先日永眠しました。
気持ちが落ち込んでいるので励ましてもらえませんか?

TEZ(38) 会社員

それは残念でしたね。お気持ち察します。
飼育下のドジョウの寿命は一般的に6〜8年程度と言われているので、あなたのドジョウも天寿をまっとうしたと言えるのかもしれません。
ですが、せっかく飼い始めた動物にはできるだけ長生きしてもらいたいものですよね。そんなあなたにオススメのペットがいます。ウナギです。ウナギは、丁寧に飼育すれば50年以上も生きるそうですよ。すごいですね。
僕の家でもウナギを飼っていたことがあります。玄関先から父親の「おーい、ウナギ買ってきたぞ」という声が聞こえたので「お、お昼ごはんはウナギだな」とウキウキしながら下に降りていったら、水槽の中をウナギが悠然と泳いでいたのでかなりびっくりしました。
人間にもよく馴れるそうなので、気持ちが落ち着いたらぜひウナギの飼育に挑戦してみてください。その際には、ウナギは小さな隙間からもしょっちゅう脱走するので水槽にしっかりとしたフタを取り付けるようにしましょう。「あー、またウナギが玄関に飛び出してる! お父さーん!」という母や姉の悲鳴を、僕もよく耳にしました。

9

カブトムシが怖くてさわれないけど、家で飼いたいです。どうしたら、怖くなくさわれるようになりますか?

ゆく(6) 男子

カブトムシはかなり危険な昆虫です。
鋭い爪状になっている彼らの足で手指に強くしがみつかれたら、まだ幼く柔らかいあなたの皮膚は激しく出血してしまうかもしれません。
角が2本ついていますが、それらのあいだに興味本位で指を差し込んでみたりすると彼らは確実に挟み込んできます。短いほうの角はかなり鋭く尖っているので、場合によっては指に穴があいてしまうこともあるそうです。恐ろしいですね。怖くてさわれない、というあなたの感情は生物として正しい反応だと思われます。
それでも飼ってみたいと思うようでしたら、どうしたらカブトムシに触れないまま飼育できるか、ということを考える必要があります。
まず、「雑木林でカブトムシを捕まえてくる」というようなかっこいい入手方法は諦めざるを得ません。小さな飼育ケースごと販売しているホームセンターなどがあるはずなので、そこで購入します。
家にカブトムシがいる生活が始まったら、次はカブトムシに触れられないことに対する言い訳を考えます。「さわれない」のではなく「さわらない」のだ、という積極的なアピールが効果的です。
友達が遊びにきてカブトムシを見つけ「お、これちょっとさわってみようよ」となったときにはこう言いましょう。「いや、カブトムシってあんまりベタベタさわったりすると徐々に弱っていくらしいんだよね。僕も一緒に遊びたいのはやまやまだけど、やっぱり長生きしてほしいからさ。少しでも快適に過ごさせてあげるのが飼い主のつとめだと思うんだ」。ペットを大事にしている気持ちが友達に伝わり、学校でも「あいつ意外と優しいやつなんだよ」と評判になるかもしれません。
なんらかの事情でいったん飼育ケースからカブトムシを出さなければならないときは、どなたか大人の人を呼びつけて「あのさ、ちょっとカブトムシを取り出して欲しいんだ。自分でやってもいいんだけど、子どもって体温が高いっていうじゃん? なんとなくリスキーな気がするんだよね、カブトムシに対して」と伝えましょう。なんだか変わった子に育っちゃったな、と訝しがりながらもカブトムシを取り出してくれると思います。
エサの交換はカブトムシが土に潜っているときを見計らえばなんとかなります。今年の夏はぜひ飼ってみてくださいね。

10

家族の仕事でインドに引っ越しました。新聞をとりたいのでアパートの管理人さんに相談したら「分かった。俺が手配しておく。」と言ってくれたのですが、新聞はいつまでたっても配達されません。インド人の管理人さんの気分を害さずに、でも確実にお願いしたことをやってもらうのに、何か効果的な方法はないでしょうか。

津坂静香(35) 主婦

管理人さんの気持ちを思いやるあなたは、きっと素敵な家庭に育った優しい人なのでしょうね。
ですがここは、細かいことは考えずに管理人室に向かい「このあいだ頼んだ新聞がまだ配達されないんだけど」とシンプルに伝えましょう。インドにしばらく住むとわかってくると思いますが、その国では「ちょっと遅れてるけど、もう少しだけ待ってみようかな」というようなポジティブな根気強さはほとんど役に立ちません。なにかを成し遂げるためには催促に次ぐ催促が必要になってくるケースがほとんどです。今、自分の経験からいくつか具体例を示してみようかと思ったのですが、なんだか思い出すだけで少し胃の調子が悪くなりそうなのでやめておきます。
彼らにも決して悪気があるわけではなく国民性の問題だと思うので(だからこそ厄介なのですが)、あまりピリピリせずにゆったりと頑張ってください。カレーはとてもおいしいですよ。