蓮沼執太 & U-zhaan 『ツートーン』蓮沼執太 & U-zhaan 『ツートーン』

蓮沼執太 & U-zhaan 『ツートーン』

ここ数年にわたり、映画音楽やウェブCMの音楽、ラジオでのセッション、インスタレーション作品など
様々なシチュエーションで蓮沼執太との共演・共作を続けてきました。
それらを再編集・再録音したり、アルバム用に新曲を作ったりしてまとめたのがこの作品です。
ゲスト参加してくださったのは坂本龍一さん、アート・リンゼイさん、
デヴェンドラ・バンハートさん、シタール奏者のヨシダダイキチさんです。
アルバムを作ろうと決めてから1年半、ゆっくりと時間をかけて制作してきたこのアルバムを
僕はとても気に入っています。
よかったら、聴いてみてくださいね。
ユザーン

蓮沼執太 & U-zhaan 『2 Tone』
 ¥2,800(税別) commmons

1. Tone Tone Tone & Tone Tone Two
2. Green Gold Grey feat. Arto Lindsay
3. Mixed Bathing World
4. A Kind of Love Song feat. Devendra Banhart
5. Sporty
6. Music for Five Tablas
7. Lal feat. Ryuichi Sakamoto
8. Suudara-Bushi
9. Radio S
10. Dryer
11. I like Peshkar
12. ISO
2010年
10月にユザーンが出演していた、三軒茶屋の銭湯で開催されたイベントでお互いを紹介される。
名前を名乗ったぐらいで、特になんの盛り上がりもなく別れる。
2011年
4月に上野で開催された「道との遭遇Fes」というのに2人とも出演するが、
一言も会話をしなかった。
2012年
8月、渋谷の路上でバッタリ会う。ユザーンの共演者が決まらず困っていたライブがあり、
試しに蓮沼を誘ってみたところ「いいよー」との返事をもらう。
11月3日、日大芸術学部の学園祭で環ROY×蓮沼執太×U-zhaanとして初共演。
2013年
いわき市 明賢寺、渋谷WOMB、東京ミッドタウンなどのイベントに
それぞれ環ROY×蓮沼執太×U-zhaanとして出演。
11月の恵比寿リキッドルームでのイベントに合わせ思い切って3人のロゴが入った
Tシャツとパーカーを作ってみたが値段設定を間違えたらしく、
パーカーは即日完売してしまったのにTシャツはその後1年半以上にわたり在庫を抱える。
秋ごろ、翌年に新しく開通する地下鉄東西線のプロモーションのために
何か作って欲しいという依頼を仙台市から受け、3人でそれらしい曲を作る。
2014年
3月に発売された、蓮沼がプロデュースをつとめる
坂本美雨のアルバム『Waving Flags』にユザーンが1曲参加。
録音後に御徒町の南インド料理屋でラムチョップを食べる。
この年、アジアン・カルチュラル・カウンシルの招聘で蓮沼は半年以上ニューヨークに滞在。
8月にユザーンが1週間ほど訪ねてきたが、ほとんど部屋でタブラを叩いているだけだったので
「この人、何しに来たのかな」と思う。
2015年
1月に開催された「坂本美雨と蓮沼執太クルー」によるライブにユザーンがゲスト出演。
5月、J-WAVE「RADIO SAKAMOTO」の番組内で、2人でのスタジオセッションが放送される。
坂本龍一さんから来た「もったいないね」と一言だけ書かれたメールを見て
「何か演奏に気に入らないところがあって “ああいうのはもったいない” って意味なのかな」
「いや、きっと “今回だけで終わらすのはもったいない” ってことなんだよ」
と話し合った結果、精神衛生上のために結局後者を採択する。
蓮沼が担当する無印良品「MUJI to GO」の音楽、別府現代芸術フェスティバル
「松原温泉プロジェクト」の音楽にユザーンが参加、
口笛奏者の柴田晶子「Random Reflection」を共同プロデュース、
J-WAVE「Acoustic County」「Mercedes-Benz MUSIC FACTORY」「BEAT PLANET」などの
番組へ一緒に出演するなど、この年になって突然2人での活動を精力的に始める。
2016年
1月、京都芸術センターでタブラ啓蒙イベント「Tabla the World」を開催。
蓮沼による作曲のタブラ・ソロ曲が初演される。
前日のリハーサル後、蓮沼が「ここ、俺のオススメなんだよ」と得意気に
ユザーンを串揚げ屋へ連れて行ったが、満員で入れなかった。
2月にリリースされた蓮沼のニューアルバム『メロディーズ』にユザーンが2曲参加。
4月に公開された映画『マンガをはみ出した男 赤塚不二夫』では
音楽をU-zhaan + Shuta Hasunumaとして制作、サウンドトラックCDも発売された。
5月には蓮沼執太&U-zhaanとして六本木ヒルズのイベント『TOKYO MAPS』に出演。
衣装としてブルージーンズが用意されたが、2人ともあまりにも似合わなくて着用を断念する。
9月にWWW Xで開催された蓮沼執太10周年イベント「蓮沼 X 執太」に
ユザーンがタブラと開演前アナウンスでゲスト参加。
同月に同会場で行われたユザーンの師匠ザキール・フセインのソロライブでは、
蓮沼が開演前アナウンスをつとめる。
12月には横浜 象の鼻テラスのイベントに蓮沼執太&U-zhaanとして出演。
ユザーンがカンジーラのチューニングに失敗し、
ドライヤーで楽器を乾かすためにライブがしばらく中断する。
2017年

はじめまして!案内役の
ツートーンくんです(^人^)ヨロシクです!
ムンバイのユザーンさん 北京の蓮沼さん
そちらの天候は今 どんな感じですか?
東京は とっても寒いです〜〜〜

ムンバイは乾季なので、連日の晴天です! ちょっと埃っぽいけれど、暖かくて快適です。今が一年中で一番いい季節だと思います。

-ユザーン-

今日は大きな朝市にやってきました。年末年始は大気が悪かったのですが、僕が北京に来てから空気は毎日キレイでした。冬の透き通った空は気持ち良かったです。みんな空気良くて嬉しそう。

-しゅうた-

それぞれ 冬の気持ちよい日々を
過ごしてらっしゃるようですね
冬ですし あたたかーい
お茶が飲みたいです( ´ ▽ ` )ノ
ムンバイや北京には どんなお茶が ありますか?

インドと言えば、チャイです。これは友達の宝石屋に顔を見せに行ったときに出されたもの。「今日のチャイ、いつものよりおいしい! 作り方を変えたの?」と聞いたら「普段は家で淹れてるんだけど、今日は向かいのチャイ屋から買って来たんだよ」と言われ、少しだけ気まずい空気が流れました。

-ユザーン-

伝統的な茶藝館に行って中国茶をじっくり時間をかけて嗜もうと思っていました。だけど、展覧会準備中に一緒に居たスタッフたちは20代の帰国子女たちだったので、ニューヨークのブルックリンのようなお洒落なカフェでハンドドリップのアメリカーノを毎日いただきました。

-しゅうた-

継承されるものと 変化していくもの。。
時代の移り変わりは
お茶にも表れるものですね
文化だなあ〜〜〜(。-_-。)
それでは 楽器屋さんってのもまた 独特なのでしょうか?

珍しいことに、注文してあったタブラがほぼできあがってました!これは、真ん中の黒いところを調整しているところ。大きくて滑らかな石を押し付けるように擦り、細かいヒビを入れていきます。彼の視線の先には1月に導入したという大きなテレビがあり、インド映画を熱心に見ています。作業に集中してください。

-ユザーン-

二胡などの中国の伝統的な楽器をリサーチしようと思っていました。だけど、今日入った楽器屋さんは妖しいネオンが眩しすぎるスピーカー屋さんでした。MICKLEというブランドの、まるでMACKIEのようなミキサーを購入しました。

-しゅうた-